HG TOPICS Vol.23

BREITLING

「陸」のブライトリングプレミエコレクション登場!

2017年夏にCEOに就任したジョージ・カーン氏の下、劇的に進化を続けるブライトリング。「陸・海・空のすべてをカバーする製品展開」という氏の“公約”を実現する「陸」のブライトリングがついに登場した。

エレガントなデザインで1940年代に人気を博した「プレミエ」のDNAを受け継ぐ新プレミエ・コレクションだ。登場するのは自社製クロノグラフムーブメント「キャリバー01」を搭載する「プレミエ B01 クロノグラフ 42」から3針の「プレミエ オートマチック 40」、さらに名門自動車メーカー「ベントレー」とのパートナーシップを記念するモデルまで全5モデル。

クロノグラフはタキメーター付きで、「海・空」のコレクションにはないエレガントな雰囲気が新鮮だ。

上/「プレミエ B01 クロノグラフ 42」で993600円、右/「プレミエ クロノグラフ 42」で745200円。共に自動巻き。SSケース。ケース径42㎜。ヌバックまたはアリゲーターのレザーストラップ、SSブレスレットの3つの仕様がある。どちらも高精度な公認クロノメーターだ。ブライトリング・ジャパン 問03-3436-0011

BAUME & MERCIER

クリフトンにコンプリ仕様が追加!

シンプルで機能性の高いコレクションとして人気のクリフトンコレクション。今年はブランド初のハウスムーブメントを発表するなど、熱い視線が注がれている。そのコレクションに11月、新たに3つのスモールコンプリケーションモデルが加わった。

そのなかでもコンプリートカレンダー搭載モデルとレトログラード表示モデルは、古典的な機構ながらマットなホワイトダイヤルがモダンに映え、機械式ファンもうならせる出来栄えだ。どれも凝った機構を搭載しながら税込でも40万円前後という価格もうれしい。

上がレトログラード式日付、曜日、パワーリザーブ表示付き。下がコンプリートカレンダー。共に自動巻き。SSケース。各44万8200円。ボーム&メルシエ 問03-4461-8030

Parmigiani Fleurier

トリックシリーズ初のカリテフルリエは美しさに一見の価値あり。

腕時計の品質基準の中でも、現在最も厳格といわれる「カリテフルリエ認証」。その規格をパスしたモデルを数多く発表してきた同社から、ラウンドケースの「トリック」コレクション初となる認定モデルが登場。

ダイヤルに施された「ライスグレイン(米粒)」模様のギョーシェは機械では制御できない職人の手作業で浅く彫り込む繊細さで、美しい光の乱反射を生み出すのが特徴だ。時計愛好家を自認する方にはぜひ一見を勧めたい。

「トリック カリテフルリエ」。自動巻き。18KRGケース。ケース径40.8㎜。248万4000円。パルミジャーニ・フルリエ 問03-5413-5745

TextYasuhito Shibuya

2018年11月「HORLOGERIE]本誌より引用(転載)

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