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レントゲン写真のようなクリアなスカルをダイアルに配したミステリアスな新作タイムピース、『バブル 47 エックスレイ』


1955年創業以来、斬新な時計製造にチャレンジし、一目でコルムだと判る独自性の高い名作を数多く生み出してきました。

大きく膨らんだ泡のような風防をもつアイコニックな時計コレクション「バブル」の誕生と、このタイムピースを生み出したダイナミックな人物に敬意を表し、初代モデルのデザインコンセプトを踏襲する限定ウォッチ『Bubble 47 X-Ray(バブル 47 エックスレイ)』を、2021年8月から発売いたします。

バブルのルーツに敬意を表し、高度にデザインされたリアルなスカルモチーフを文字盤の中央に配しています。巨大なドーム型のサファイアクリスタルが盤面をわずかに歪ませますが、暗闇で発光するため、昼も夜も問題なく時刻を確認することができます。

分厚いドーム型サファイアクリスタル風防を備えた時計コレクション「バブル」の21周年記念モデル『バブル 47 エックスレイ』を発表

コルムが時計コレクション「バブル」を初めて発表したのは2000年。

100年超えの歴史を持つ世界最大級の時計見本市バーゼルワールドでお披露目しました。オーバーサイズのケースに、分厚いドーム型サファイアクリスタルを風防に採用したデザインは、当時のブランドオーナーであったサヴァリン・ワンダーマンが発案したものでした。

その特異なフォルムは時計界に大きな衝撃を与え、瞬く間に熱狂的な人気を集めます。今年、コルムは初期のデザインにインスパイアされた『Bubble 47 X-Ray(バブル47 エックスレイ)』を発表し、新しいデザインを纏ったバブルを世に送り出します。

2000年に発表した「バブル」コレクションの中には、生と死、そして“ディア・デ・ムエストル”という故人を楽しく偲ぶラテンアメリカの祝日をコンセプトに、スカルモチーフを文字盤に配した時計がありました。

ナチスに占領されていたポーランドで盲学校にかくまわれ、10歳でアメリカのロサンゼルスに移住した自力で成功したワンダーマンは、変わったもの、型破りなものを好みました。彼がバブルの発表により目指したのは、時計の既成概念を破壊し、再構築することでした。

1955年の創業以来、アバンギャルドな時計製造を続けてきたコルムは、彼がそれを実現するのに最適なブランドだったのです。44mm径ケースのバブルが発表されたとき、ワンダーマンは、1960年代に試験的に作られた巨大な曲面ガラスを持つダイビングウォッチにインスピレーションを受けたとコメントしていました。

分厚いドーム型のサファイアクリスタルは、レンズのごとく文字盤を拡大させると同時に歪ませます。この作用を活かし、目に錯覚を生じさせるような巧みなデザイン技術と独創的なテーマを組み合わせることにより、歴史に残る作品となりました。

他とは違う、個性的なデザインをもつバブルは、瞬く間に新世紀のアイコンとなり、これまでにバブル・ジョリー・ロジャー、バブル・ルシファー、コウモリ、ナイトフライヤーなど、遊び心があり、時にはいたずら心をくすぐるようなテーマが含まれた魅力的なモデルをいくつも発表してきました。

また、過去6年間、断続的に様々な著名なアーティストとのコラボレーションも行っています。

コルムは今年、このアイコニックな時計の誕生とこれを生みだした偉大な人物に敬意を表して、バブルを有名にしたのと同じ特徴的な要素を持つ、現代的でクリエイティブなタッチを加えた限定モデルを発表します。

『Bubble 47 X-Ray(バブル 47 エックスレイ)』は、バブルのルーツに敬意を表し、高度にデザインされたリアルなスカルモチーフを文字盤の中央に配しています。巨大なドーム型のサファイアクリスタルが盤面をわずかに歪ませますが、暗闇で発光するため、昼も夜も問題なく時刻を確認することができます。

暗所ではスカルがグリーンに発光し、不気味ながらも挑発的なデザインが魅力を放っています。ベルトには、裏面をラバーで加工したアリゲーター風の合成ストラップに、ネオングリーンのステッチを施しました。

この時計は、4Hzの自動巻きムーブメント(CO 082)を搭載し、42時間のパワーリザーブを備えています。ステンレススティールにブラックPVD加工を施し、ケースバックにはムーブメントを鑑賞できるサファイアケースバックを備えています。

ドーム型のフロントクリスタルとバッククリスタルには、反射防止加工が施されています。 100m防水の47mmケースに収めた、88本の限定生産となっています。

『Bubble 47 X-Ray(バブル 47 エックスレイ)』は、細部にまでこだわり抜く一流の時計製造技術を用い、時計コレクション「バブル」のオリジナルコンセプトである“大胆さ”“ユニークさ”を忠実に表現しています。

自身のパーソナリティを独創的に表現することを楽しむ人たちのためにデザインしました。この時計は、これから発表される新しいバブルコレクションの第一弾です。

BUBBLE 47 X-RAY(バブル 47 エックスレイ)

リファレンス:L082/04270
ムーブメント:自動巻き(キャリバー CO 082)42時間パワーリザーブ/28,800振動/21石
ケース:ステンレススティール(ブラックPVD) 47.0mm径/18.5mm厚
風防:ドーム型サファイアクリスタル(無反射コーティング)
防水:10気圧/100m
ストラップ:ファブリックストラップ(サイドをラバーで加工)
価格:660,000円(税込)
発売予定時期:2021年8月
限定本数:世界限定88本

About CORUM

1955年の創業以来、大胆な発想でクリエイティビティ溢れる時計製造を行う時計ブランド<コルム>。既成概念に捉われることのない開発姿勢で「ムーブメントの構造」、「ケーシング」、「ダイアルデザイン」などを再解釈し、美術工芸品を思わせる、人々の想像を超えたタイムピースを生み出してきました。

歯車の列を一直線に並べた独自構造をもつバケット形ムーブメントを搭載する『ゴールデンブリッジ』をはじめとする技術面の成果や、本物のコインをスライスしてムーブメントを挟んだ『コインウォッチ』、本物の鳥の羽を世界で初めて文字盤に使用した『フェザーウォッチ』、ドーム型になった8mmの厚い風防が特徴的な『バブル』などの審美的なデザイン面での成果の両方を背景にもつウォッチメーカーとして、高品質かつ前衛的な時計製造の伝統を継承しています。

時計産業の聖地ラ・ショー=ド=フォンに設立された<コルム>は、コンテンポラリー、ストリート、クラシックなどのアートとデザインを横断する時計を発表することにより、トレンドセッターの注目を集めています。

時計製造の伝統を尊重しながらも異彩を放つ時計ブランドとして、エポックメイキングな時計を求めるコレクター達の心を震わせるための、独自の地位を確立しています。

コルムは現在、21世紀の時計製造のビジョンを方向付けるコンセプトを具現化した4つのウォッチコレクション『アドミラル』、『バブル』、『ゴールデンブリッジ』、『ヘリテージ』を展開しています。

ウェブサイト:コルム公式サイト

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