“ Youtuber ムケオ・ブログ第3弾 ” スイス時計の旅:時計愛好家の夢の国

皆さん、こんにちは。ムケオです。今日は、腕時計の国スイスへの旅での発見についてお話ししたいと思います。時計の国として知られるスイスで、どんな腕時計を人々が身に着けているのか、そしてどのような腕時計を見かけることができたのかを紹介します。

シンガポールの高級時計事情

旅の最初の目的地はシンガポールでした。町中や電車の中でロレックスなどの高級腕時計を着けている人々を多く見かけました。特に、電車の中でロレックスを着けた人が目立ちました。シンガポールは国際的な都市でもあり、多くの観光客が訪れるため、様々な高級時計を目にする機会がありました。半袖の人が多いため、腕時計が目立ちやすかったのも、あるかもしれません。

ロレックスの正規店では、希少なモデル(デイトナ・ルマン)の試着もでき、日本ではなかなか経験できないことができました。シンガポールの腕時計市場は非常に活気があり、多くの人が高級時計を日常的に身に着けている印象を受けました。

ヨーロッパ周遊とスイスへの道

シンガポールを経由してヨーロッパを周遊し、いよいよスイスに入りました。スイスは腕時計の国としての歴史が深く、高級腕時計の発祥地でもあります。例えば、ロレックスやタグホイヤーの本社や、国際時計博物館があるラ・ショー=ド=フォンなど、時計に関する施設が多くあります。スイスの街並みには、至る所に時計関連のモニュメントや広告が見られ、まさに時計の国という印象を受けました。

ジュネーブでのWATCHES &WONDERS

スイスの中でも特に印象的だったのはジュネーブで年に1回開催され「WATCHES &WONDERS GENEVA2024」という時計の新作発表会でした。町全体が時計の祭典のような雰囲気に包まれており、屋根に時計ブランドの名前が掲げられている建物が多数ありました。これを初めて

見たときには建物内のショップの宣伝かと思ったのですが、建物とは関係なく腕時計ブランドを数多く宣伝していました。それは町中のいたるところにあり、スイス全体が時計文化を支えている、ということを改めて実感しました。

イベント期間中は、道路が歩行者天国となり、DJブースが設置されて音楽が鳴り響き、夜まで続く賑わいを見せていました。腕時計店も夜遅くまでオープンしており、シャンパンが振る舞われるなど、時計愛好家たちが集まる祭典となっていました。特に印象に残ったのは、スイス製の高級時計を身に着けた多くの人々が集まり、時計に対する情熱を共有していたことです。

スイスの平均年収は1,000万円を超えており、高級時計を所有することがステータスシンボルとなっているだけでなく、日常的に身につけるものとして広く受け入れられている印象を持ちました。街の治安も良く、人々は自信を持って高級時計を着けているのが印象的でした。

WATCHES &WONDERSの会場では世界中から多くの腕時計好きが集まって来ており大盛況でした!来場者が着けている時計が超高級雲上時計だけかと思いきや日本の誇りCASIOのチープカシオを着けている方もいて、腕時計は決して値段だけではない素晴らしさがあるものだと感じました。

チープカシオユーザーの彼らも大の時計好きというのが行動から推測できたように感じました。世界的大イベントはまさに夢の国でした。

スイスの腕時計の魅力

スイスの腕時計の魅力は、その精密な技術と美しいデザインにあります。街を歩いていると、腕時計店のショーウィンドウに並ぶ時計の数々に目を奪われます。ロレックス、タグホイヤー、オメガ、パテックフィリップなど、世界的に有名なブランドが軒を連ね、その存在感を放っています。

スイスの時計メーカーは、長い歴史と伝統を持ち、革新と技術の進化を続けてきました。例えば、ロレックスのデイトナやサブマリーナーは、時計愛好家にとって憧れのモデルであり、その希少性と価値から高い評価を受けています。また、スイスの時計産業は、職人技術の結晶であり、一つ一つの時計が丁寧に作られていることが、その品質の高さデザイン性全てがハイレベルで見るものを魅了すると感じました。

スイス時計の未来と日本への影響

スイスの時計文化は、今後も進化し続けることでしょう。革新的な技術やデザインが次々と生まれ、世界中の時計愛好家を魅了し続けています。日本にも素晴らしい国産時計がありますが、スイスの時計文化から学ぶべき点は多いです。日本の時計メーカーも、スイスの時計産業に負けないような革新と技術の向上を目指しています。

例えば、グランドセイコーは、その精密な技術と美しいデザインで世界的に高く評価されています。スイスの地においても大人気のGrand Seikoを目の当たりにすることもできました。スイスの時計文化を参考にしながら、日本の時計産業もさらに発展していき超えて行って欲しいと感じました。

スイスの腕時計事情:現地で見た驚きの光景

スイスの人々がどのような腕時計を着けているのか観察することにしました。まず目についたのは、圧倒的に多くの人々がスイス製の高級時計を身に着けていることです。ロレックスやタグホイヤー、日本ではあまり見かけないような高級モデルを多くの人が着けていました。

特に、ロレックスのトップ人気プロフェッショナルモデルを着けている方々が目立ちました。こうした高級時計は、スーパーの店員のおばさんや若い人たち、博物館の警備員や様々な職業の人にも広く浸透しており、スイスがまさに「時計の国」であることを強く感じました。

スイスでは、腕時計が単なるアクセサリーではなく、国の基幹産業としての象徴であることがわかります。国民が積極的に高級時計を着けている光景は、まさにスイスならではのものであり、その文化の深さに感銘を受けました。

スイスの腕時計事情:価格と物価の現実

スイスに訪れて驚いたことの一つは、腕時計の価格が日本とあまり変わらないことです。スイスは高級腕時計の本場であり、価格が高いと思われがちですが、実際には日本での販売価格と大差ありません。

これは、意外な事実でした。高級時計が多くの人々に浸透している背景には、スイスの高い平均年収や安定した経済状況があると思います。腕時計が日常生活の一部として根付いているスイスならではの現象と感じました。

まとめ

今回のスイス旅を通じて、時計愛好家として多くの感銘を受けました。スイスはまさに時計の国であり、その文化や歴史、そして人々の情熱に触れることができたことは、非常に貴重な経験でした。スイスの時計文化から学ぶことは多く、日本の時計産業にも多大な影響を与えることでしょう。

今回のスイス旅は、クラウドファンディングを通じて皆様からのご支援で実現しました。この旅は、腕時計に関する発信をしている私にとって、最高の経験となりました。昨年12月クラウドファンディングを開始し、わずか5分で目標を達成することができました。本当に感謝です。

今後も時計に対する知識を深め、また機会があればスイスへ行き魅力を伝えたいと思います。また、次回のスイス旅行が実現する日を楽しみにしています。その時まで、時計の世界に対する情熱を持ち続け、さらなる発見を追求していきたいと思います。スイス旅最高でした!

ムケオRoleX-マラソン(腕時計MKO)
1989年長崎出身。元航空自衛隊弾道ミサイル対処要員。2020年コロナ禍で腕時計YouTube【ムケオRoleX-マラソン(腕時計MKO)】を開設、全てを捨てて高級腕時計に人生全振り、高級腕時計による高揚を共有、この深すぎる腕時計の沼を冒険中。

Youtube公式サイト:ムケオRoleX-マラソン(腕時計MKO)

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