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パテック フリップ “ウォッチアート・グランド・エキシビション”

2023年6月10日〜25日まで東京新宿の三角広場にて開催されるウォッチアート・グランド・エキシビションを見逃さないよう、オルロジュリー編集部も実際に行ってきました。

世界三大メーカーの1つに数えられる1839年創業のパテック フリップが、世界で第6回目となるウォッチアート・グランド・エキシビションを開催しています。2012年ドバイの第1回より、2013年ミュヘン、2015ロンドン年、2017年ニューヨーク、2019年シンガポール。そしてコロナで開催が遅れていましたが、世界が注目する中で東京でやっと開催となりました。

会場は多数のテーマ・ルームに分かれていています。百聞は一見に如かずですので簡単にご紹介します。スイスジュネーブのローヌ通りにあるパテック フリップ・サロンの装飾を再現したサロン内のナポレオンルーム、16世紀から19世紀初頭のコレクション(オールドコレクション)やヴィクトリア女王など著名なオーナー所有していた1839年以降の厳選されたタイムピースなども展示しているルームがあります。

また、パテック フィリップの卓越した分野の一つであるチャイム・ウォッチのエリアでは、今日レギュラー生産されているミニット・リピーターとしては最大のコレクションを展示しています。私としては、どれも素晴らしいと感じました。

そして、スーパーコンプリケーション・ルームではパテック フィリップの歴史を画する超複雑タイムピースを展示、懐中時計キャリバー89,懐中時計スターキャリバー2000、パテック フィリップの中で最も複雑な腕時計グランドマスター・チャイムなど、時計を知らない人でも見ているだけでも楽しくなります。

また、普段では見ることはできない機械式タイムピース(時計の内部)内部の機構をパテック フィリップのマスター・ウォッチメーカーが目の前で説明してくれたりと時計好きにはたまらない展示会です。

今まで時計・腕時計にあまり興味ない人、若い方で時計に必要性を感じていない人、スマホあれば十分・・といった人でも、女性の方が見ても楽しく、まるで美術館に行っているような展示会ですので、是非、期間中に足を運んでみてはいかがでしょうか?

入場無料!予約が必要。QRコードよりお申し込みください。↓

 

 

 

今回を逃してしまうと、次回見たいな!と思っても今度は海外でしか見ることができない展示会ですよ!

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