【GEORG JENSEN】リサイクル18Kゴールドを使用したサステイナブルな新作ジュエリーコレクション

2023.06.12

1904年にデンマーク・コペンハーゲンに創業したジョージジェンセンは、ジュエリー、ホーム製品、シルバー製品を扱う北欧ブランド。とりわけジュエリー分野に注力しており、ロンドンのパンクカルチャーに着想を得たコレクション「ジョージジェンセンリフレクト」は世界中で好評を博している。2023年の春夏では、リサイクルゴールドを使用した新作ジュエリーアイテムを発表した。

ジョージジェンセンはリサイクルゴールドの導入にあたり、RJC認定も取得し、地球にやさしいサステイナブルなブランドとしてのプレゼンスを高めている。RJC（Responsible Jewellery Council）とは、世界を代表する有名ジュエリー企業及び団体が中心となって設立された国際的非営利団体で、その中にゴールドなどの素材調達・取引の透明性や環境に配慮した持続可能な製品作りなどを目標に掲げている。

もともと創業地であるデンマークは、国連が発表したSDGsの達成度で世界2位にランキングされており、社会貢献やサステナビリティに対してとても意識の高い国なので、ジョージジェンセンがリサイクルゴールドを導入するのは自然な成り行きだったといえるだろう。

新作ジュエリーを手掛けたデザイナーのジャクリーヌラバンは、約4年かけてオリジナルのリンクの形状を再構築した。まっすぐなリンクの状態から曲線を加え、人間工学的な要素を取り入れることで、身体のラインに心地よくフィットするデザインが特徴だ。

リサイクル18Kゴールドはもちろん、シルバーとのコンビなども用意され、ネックレス、ブレスレット、リングなどを展開。「ジョージジェンセンリフレクト」はこれまで以上にサステイナブルなジュエリーを目指すブランドの重要なマイルストーンコレクションとなりそうだ。