“ 岡崎紗絵 ” SAE OKAZAKI
ファッション誌の専属モデルなどを務めながら、女優として数々の話題作に出演。多彩な魅力を放つ姿から目が離せないと話題の岡崎紗絵さんに、時計との出会いや思い出、時計を持つ理由についてお話を伺いました。
“自分を引き上げてくれる憧れの時計を手元に”
初めて時計を手にしたのは小学生の頃。誕生日のお祝いに親が買ってくれた時計です。もちろん子ども用でしたが、大好きな水色の時計ですごく嬉しかった。時計は大人が着けるものだという憧れがあったので、少し大人に近づけた気がしたんです。毎日のように着けて、手元を見るたびに高揚感に包まれたことを覚えています。
だから、私にとって時計は身近な存在。今はタイプの異なるものをいくつか持っていて、その日のファッションに合わせて使い分けを楽しんでいます。やっぱり着けると背筋がすっと伸びて、ポジティブな気持ちになる。時計には不思議なパワーがありますね。パテック フィリップの時計からは特に強いパワーを感じます。いつか手にしたいと思う憧れのブランドで、時計が放つオーラの美しさに見惚れてしまう。もともとメンズライクな時計が好きなんですが、「TWENTY~4」は凛としたかっこよさの中に気品があってとても素敵。この時計を颯爽と着けこなせる女性になりたいなって思います。
PATEK PHILIPPE
エレガンスを追求したジュエリーウォッチ
ゴンドーロ・セラータ 4962/200
緩やかな曲線が美しいケースに、グラデーションで配されたスペサルタイト(ガーネットの一種)が鮮やかな煌めきを添える。文字盤に浮かび上がる花の文様が優雅なゴンドーロ・セラータの新作。クォーツ。18KRGケース。カーフスキンストラップ(サテン仕上げ)。ケースサイズ40.85×28.6mm。607万2000円。㉄パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター☎03-3225-8109
ブラウンドレス10万円/ELISABETTA FRANCHI(エリザベッタ フランキ/エスケーシー)㉄エリザベッタ フランキ/エスケーシー☎06-6245-3171
一方の「ゴンドーロ・セラータ」は丸みを帯びたフォルムが女性らしくてエレガント。花モチーフをあしらった文字盤やサテンの風合いのカーフスキン・バンドブレスレットも優美で、大人の品格を添えてくれる時計です。パテック フィリップの時計を着けたらまた一つ人生のステージを上がれる気がします。
私は17歳の時に雑誌「Seventeen」の専属モデルオーディションを経てモデルを始め、その2年後に女優として映画やドラマにも出演するようになりました。どのお仕事にも思い入れがありますが、特に意識が大きく変わったのは『教場II』(2021年放映)です。警察学校を舞台に繰り広げられる人間模様を描くドラマで、私は生徒の一人。警察学校は団体生活が基本ですから、みんなの息を合わせるために撮影の一カ月前から行進などの訓練に臨みました。コロナ禍の真夏の訓練はきつかったけれど、結束力は強まり、心身も鍛えられました。
そして、撮影中に中江功監督から言われたのが「疑問があったら言っていいんだよ」という言葉。それまでの私は現場をスムーズに進めることを優先してあまり意見を言いませんでした。でも、疑問をぶつけて話し合うことで役に近づけるし、深みのあるいい作品になると監督は教えてくださった。私の女優としてのステージを上げてくれた、まさに“教場” でした。もし、これから迷うことがあったら、この時の熱く奮い立つ気持ちに立ち返れば答えが見つけられる気分です。そうやってこれからも一歩一歩前に進んでいけたらと思っています。
PATEK PHILIPPE
アクティブな女性の時を彩るパートナー
TWENTY~4 オートマチック 7300/1200A
「青い太陽」を意味するブルー・ソレイユの文字盤と、ベゼルに配した2列のダイヤモンドが繊細で神秘的な輝きを放つ。数字インデックスおよび時・分針は夜光付で視認性が高く実用的。活動的な女性の生活を彩る機械式のレディスウォッチ。自動巻き。SSケース&ブレスレット。ケース径36mm。443万3000円。㉄パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター☎03-3255-8109
ブルーツイードトップス/スタイリスト私物、イヤリング180万4000円、リング141万9000円/ともにパテック フィリップ㉄パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター☎03-3255-8109