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【Poltrona Frau】ポルトローナ・フラウの最新作は、 リラックス感を追求した リクライニング調整機能付きソファ

職人大国イタリアが生み出すラグジュアリー家具

イタリアといえば、100年を超えて受け継がれるアルティジャーノ(職人)の技が今も残る職人大国。そのイタリアを代表するラグジュアリーファニチャーブランドがポルトローナ・フラウだ。「バニティ・フェア」や「チェスター」といった歴史的な名作チェアを生み出し、現在も著名なデザイナーや建築家による最新のアイテムを発表し、コレクションの幅を広げている。フェラーリやアルファロメオといった車の内装、航空機のファーストクラスのシートといったラグジュアリーな空間で採用されるインテリアだ。

ポルトローナ・フラウにおける伝統の根幹を成すのが、数々の名作チェアに採用されてきた張地のレザーだ。アルティジャーノの技とイタリアらしい感性が高度に融合されており、今やポルトローナ・フラウの家具作りには欠かせない素材となっている。座り心地にダイレクトに影響を与えるそのレザーは「ペレ・フラウ」と呼ばれ、厳選した高品質なイタリアンカーフを使用して特許を取得した独自の製法で作ったもの。通常の製法ではレザーに顔料を加えると固くなってしまうものだが、ペレ・フラウの製法では柔らかさが保たれるのが特徴。独自製法によって約170色の展開を誇り、そのカラーパレットからなる「ペレ・フラウ」はポルトローナ・フラウの最大の魅力といえる。

ミラノで発表された2025年の新作ソファ

今春、開催されたミラノ・デザイン・ウィークでポルトローナ・フラウが発表したのが、「Blisscpe(ブリスケープ)」。ルドヴィカ・セラフィーニとロベルト・パロンバのデザインによるソファの最新作だ。モデル名は“Bliss(至福)”と“Escape(逃避)”を掛け合わせた造語。エレガントなフォルムに柔らかく包み込むようなクッション構造を取り入れ、豊かなボリューム感とリラックス感あふれる座り心地を実現したソファだ。モジュール式の構成で、空間やライフスタイルに応じて自由なレイアウトができるようになっている。ブランド名の「ポルトローナ」とはイタリア語で「肘掛け椅子」を意味するように、ソファーにも肘掛けが備わっているのが特徴だ。

W3480×D1710-1860×H940-860/SH440mm/3,839,000円 革SC×ファブリックB

張地はペレ・フラウのレザーもしくはファブリックから選択が可能。背もたれクッションにはリクライニング調整機能が備えられており、自分好みの座り心地をセットできるのでより快適に寛ぐことができる。この「Blisscape」は、現在ポルトローナ・フラウ東京青山での展示は行われていないが、店頭ではスタッフが丁寧に案内してくれる。なお、他の新作モデルは同店で展示中。気になる人は、ぜひショールームを訪れて、イタリアンラグジュアリーの世界観を体感してほしい。

Poltrona Frau Tokyo Aoyama/ポルトローナ・フラウ東京⻘⼭
所在地:東京都港区南⻘⼭5-2-13
TEL:03-3400-4321
営業時間:11:00〜19:00
定休日:水曜日 ※祝日は営業
公式サイト:https://www.idc-otsuka.jp/poltrona-frau-tokyo-aoyama/shop/aoyama

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