パテック フィリップ、アクアノート・ルーチェ・ミニット・リピーターと新しいノーチラス・ハイジュエリー・モデル、他を発表し、婦人用のカジュアルでエレガントなタイムピースのコレクションをさらに拡充

マニュファクチュール パテック フィリップは、アクアノート・コレクションの《コンテンポラリー・カジュアル・シック》スタイルによる最初のミニット・リピーターを発表する。この新しいアクアノート・ルーチェ婦人用モデルは、マルチカラー・サファイヤとダイヤモンドが虹のように輝くローズゴールド仕様の2点のハイジュエリー・バージョンがラインナップされる。ノーチラス・ハイジュエリー・ラインには、ダイヤモンドとブルーサファイヤ、ルビー、エメラルドを組み合わせた《スノー・セッティング》による3点のニューモデルが登場する。パープルで装われた2点の新しいローズゴールド仕様婦人用ノーチラス・モデルが今秋のニューコレクションに華を添える。

パテック フィリップは、象徴的な時計となったノーチラス（1976年）とアクアノート（1997年）という2つのモデルを創作し、《カジュアル・エレガンス》タイムピースの分野でその名を轟かせた。これらの象徴的なタイムピースは、とりわけ女性的な洗練を加えられた2つのライン、アクアノート・ルーチェ（2004年）と婦人用ノーチラス（2009年）を生み出した。

その後、この2つの婦人用タイムピースのラインには、多彩なジェム・セッティングで装飾されたハイジュエリー・モデルを含む、数多くのバージョンが登場した。2021年以降、この2つのラインはさらなる開花を見た。アクアノート・ルーチェには、3点のコンプリケーテッド・モデルが導入された。婦人用ノーチラスには、《スノー・セッティング》技術によりダイヤモンドがセッティングされたニューバージョンが登場した。この発展は今日も続き、パテック フィリップは今回、グランド・コンプリケーションとハイジュエリーという、2つの最高の技術を独自の方法で統合することによりカジュアル・エレガンス・スタイルを再解釈した、7点のニューモデルを発表する。

アクアノート・ルーチェ《レインボー》ミニット・リピーター・ハイジュエリー5260/355R-001モデルと5260/1455R-001モデル
《インビジブル・セッティング》技術によりダイヤモンドとマルチカラーのサファイヤが虹のように輝く、最初のアクアノート・ミニット・リピーター

2021年にトラベルタイム・デュアルタイムゾーン・モデル、2022年に自動巻フライバック・クロノグラフ・モデル、2023年春に年次カレンダー・モデルを発表した後、パテック フィリップは、婦人用アクアノート・ルーチェ・ラインをさらに発展させ、マニュファクチュールによる他の追従を許さないグランド・コンプリケーション、ミニット・リピーターを初めて導入した。

高級時計製作、コンテンポラリー・カジュアル・シック、ハイジュエリーがきわめてオリジナルに統合された新しいローズゴールド仕様のアクアノート・ルーチェ《レインボー》ミニット・リピーター・ハイジュエリー5260/355R-001モデルには、52個のバゲットカット・マルチカラー・サファイヤ（3.19カラット）、112個のバゲットカット・ダイヤモンド（7.31カラット）、160個のブリリアントカット・ダイヤモンド（0.72カラット）がセッティングされている。

8角形のベゼルの独自性溢れるフォルムが、《インビジブル・セッティング》技術を用いて2列にセッティングされたバゲットカットの貴石（外側の列にダイヤモンド、内側の列に虹色に輝くマルチカラー・サファイヤ）によって強調されている。

文字盤は、宝石のフォルムとセッティング方法をデリケートに表現しており、センターにはバゲットカット・ダイヤモンドが全面にインビジブル・セッティングされ、アワーリングにはブリリアントカット・ダイヤモンドをスノー・セッティング、アワーマーカーにはベゼルのグラデーションに対応する12個のマルチカラー・サファイヤを配している。自動巻ムーブメント、キャリバーR 27のアーキテクチャーと細心の配慮を注いだ仕上がりを、サファイヤクリスタル・バックを通して鑑賞することができる。

この時計には、マット・ベージュ（装着）、マット・ホワイトおよびレッド（同梱）の、きわめて耐久性の高いコンポジット素材の3本のバンドが付属しており、バゲットカット・ダイヤモンドがセッティングされたローズゴールド仕様、特許取得のパテック フィリップ折り畳み式バックルが快適さと安全性を保証している。

導入段階では、ジュネーブ、パリ、ロンドンのパテック フィリップ・サロンでのみ購入できる新しいアクアノート・ルーチェ《レインボー》ミニット・リピーター・ハイジュエリー5260/1455R-001モデルは、文字盤全面とベゼル外周に130個のバゲットカット・ダイヤモンド（8.66カラット）がセッティングされ、ベゼル内周、ケース側面、ミニット・リピーター・スライドピース、およびローズゴールドのブレスレットに779個のマルチカラー・バゲットカット・サファイヤ（45.05カラット）がセッティングされている。この希少な装飾の輝きを強めるために、パテック フィリップは、文字盤センター、ベゼル、ケース側面、およびブレスレットの側面と中央リンクに《インビジブル・セッティング》の高度な技術を用いている。

文字盤は、その優れた視認性で際立っている。12個のマルチカラー・バゲットカット・サファイヤ付アワーマーカー、バゲットカット・ダイヤモンド付アワーリング、3個のバゲットカット・ルビー付時針、5個のバゲットカット・ブルーサファイヤ付分針を備え、時・分針のついた中空の軸にはブリリアントカット・ダイヤモンドがセッティングされている。

ローズゴールドのブレスレットは、独立した4つの止め金により安全性を高めた、特許取得のパテック フィリップ折り畳み式バックルを備えている。

ノーチラス・ハイジュエリー7118/1451G-001モデル、7118/1452G-001モデル、および7118/1453G-001モデル
ダイヤモンドとブルーサファイヤ、ルビー、エメラルドを組み合わせた3点の新しい希少な《スノー・セッティング》ウォッチ

婦人用ノーチラス・コレクションは、すでにバゲットカットまたはブリリアントカット・ダイヤモンドをセッティングしたさまざまなハイジュエリー・バージョンが発表されてきた。このモデルは2021年、ケース、ベゼル、ブレスレットに、ダイヤモンドを《スノー・セッティング》した2点のバージョンとしてコレクションに加わった。ひとつはローズゴールド仕様（7118/1450R-001モデル）、もうひとつはホワイトゴールド仕様（7118/1450G-001モデル）である。

パテック フィリップは今回、《スノー・セッティング》技術を使用し、1,500個のブリリアントカット・ダイヤモンド（6.53カラット）に876個のブリリアントカット・ブルーサファイヤ（6.58カラット、7118/1451G-001モデル）、ブリリアントカット・ルビー（6.58カラット、7118/1452G-001モデル）、またはブリリアントカット・エメラルド（3.68カラット、7118/1453G-001モデル）を組み合わせた、ホワイトゴールド仕様の3点の新しいノーチラス・ハイジュエリー・モデルを発表し、ジュエリー・ウォッチのレパートリーをさらに充実させた。ベゼルを飾るカラーストーンがノーチラスの独自性溢れるデザインを際立たせている。ブレスレット両側リンクのダイヤモンドが中央リンクのカラーストーンとコントラストをなし、ブレスレットのオリジナルな構造を強調している。

ケース、ベゼル、およびブレスレットには、異なる直径の石を組み合わせ、石と石の間のゴールド素材ができるだけ見えないようにする、まばゆいばかりのスノー・セッティング技術が用いられている。この創造性と技術力の統合により、ひとつひとつのタイムピースがユニークな芸術作品となっている。

ホワイトゴールド文字盤は、婦人用ノーチラス・コレクションに典型的な波形模様にセッティングされたブリリアントカット・ダイヤモンドの列が特徴である。12個のブルーサファイヤ、ルビー、またはエメラルドをセッティングしたホワイトゴールドのオジーブ型アワーマーカー、ホワイト夜光付チャコールグレー・アルファ型時・分針、およびチャコールグレーのセンターセコンドによって最高の視認性を保証している。

マニュファクチュール パテック フィリップのすべてのジュエリー、ハイジュエリー・モデルと同じく、ジェム・セッティングはパテック フィリップ・シールの厳しい認定規準に準拠し、ピュア・トップウェッセルトン・ダイヤモンドと最高品質のカラーストーンを使用し、優れた保持力と滑らかな表面の手触りの両方を保証する石の完璧なカットとセッティング方法を採用している。

直径35.2 mmのホワイトゴールド・ケースには自動巻ムーブメント、キャリバー26-330 Sが収められ、21金ゴールド中央ローターをはじめとするムーブメント構成部品の洗練された仕上げを、サファイヤクリスタル・バックを通して鑑賞することができる。

ブレスレットは、独立した4つの止め金を備え、安全性を高めた特許取得のパテック フィリップ折り畳み式バックルが装着され、最高の快適さを実現している。

新しいノーチラス7118/1451G-001モデル、7118/1452G-001モデル、7118/1453G-001モデルは、ダイヤモンドを《スノー・セッティング》した7118/1450R-001モデルと7118/1450G-001モデルに加わる。

婦人用ノーチラス7010R-013 モデルと7010/1R-013モデル
ジュエリー・ベゼルを備え、パープルで装われた2点の新しい《カジュアル・エレガンス》の婦人用モデル

2013年に発表されて以来、クォーツ・ムーブメント、直径32 mmのケース、ジュエリー・ベゼルを備えた婦人用ノーチラス（7010モデル）は、さまざまなバージョンが創作されてきた。パテック フィリップは今回、このラインに新しい新鮮で洗練された、オリジナルなパープルの文字盤カラーで飾られた、ローズゴールド仕様の2点のニューモデルを発表する。婦人用ノーチラス7010R-013モデルは、ラック・パープル文字盤と、これにマッチするコンポジット素材のバンドを備え、婦人用ノーチラス7010/1R-013モデルは、ラック・パープル文字盤と、ローズゴールド仕様のブレスレットを備えている。

婦人用ノーチラス・コレクションに典型的な小さな波形模様で装飾された文字盤は、繊細で魔法のような深みを生み出すために、最初は半透明のパープル、次に無色のラッカーを約50回塗り重ねる。すべてローズゴールド仕様でホワイト夜光付のオジーブ型アワーマーカー、植字アラビア数字、アルファ型時・分針が、パープルの文字盤と明確なコントラストをなしている。スリムなセンターセコンドが文字盤の外周を回り、3時位置の日付表示窓は、別付けのローズゴールド・フレームによって装飾されている。

舷窓からインスピレーションを得た象徴的なフォルムから一目でそれと分かる小型のケースは、ポリッシュとサテン仕上げが交互に施されているのが特徴である。8角形ベゼルには、模範的な精度によりセッティングされた46個のピュア・トップウェッセルトン・ブリリアントカット・ダイヤモンド（0.8カラット）が輝いている。エレガントなファブリック柄で装飾された7010R-013モデルのきわめて耐久性の高いコンポジット・バンドは、ローズゴールドのノーチラス折り畳み式バックルを備えている。

7010/1R-013モデルのローズゴールド・ブレスレットは、ポリッシュとサテン仕上げが交互に施され、そのオリジナルな構造を強調している。両側リンクはサテン仕上げとベベルカットされた縁にポリッシュ仕上げ、中央リンクはポリッシュ仕上げである。ブレスレットには、独立した4つの止め金を備え、安全性を高めた特許取得のパテック フィリップ折り畳み式バックルが装着されている。このモデルは、新しいロック可能な調整システムを備えた最初のパテック フィリップ婦人用タイムピースでもある。

クォーツ・ムーブメント、キャリバーE 23-250 S Cの機械部品は、パテック フィリップの機械式ムーブメントと同じ高い規準に準拠して仕上げられている。

ローズゴールド仕様の新しい婦人用ノーチラス7010R-013モデルと7010/1R-013モデルは、クォーツ7010R-011、7010R-012、7010/1R-011、および7010/1R-012モデルに置き換わる。パテック フィリップは、カジュアル・エレガンスを好むすべての女性の好みと要望に応えるため、キャリバー324 S C自動巻ムーブメントを搭載したケース径35.2 mmの婦人用ノーチラス7118モデルの豊富なレパートリーも擁している。

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