“ 武田 梨奈 ” RINA TAKEDA

10年続く人気グルメドラマシリーズの主演を務める一方、空手を活かしたアクションが海å外でも評価の高い国際派俳優の武田梨奈さん。“武芸は一生追求するもの” と語る武田さんが「時計」に感じる力とは。

“時計が自分を見つめ直す瞬間を教えてくれる”

私はこれまでずっと自分の直感を大切にしてきました。時間は有限だから、「これだ!」と感じたら行動に起こさないと後悔すると思うんです。10歳で空手を始めた時もそうです。それまで興味はなかったのですが、父が空手の大会で負けたのが自分事のように悔しくて……。「私が仇を取る!」と言って道場に入門しました。そして、日々鍛錬を積む中、勧められて受けた空手アクション映画『ハイキック・ガール!』のオーディションに合格し、本格的に俳優の道へ入りました。

だから、普段もアクティブに行動することが多いんですが、時計を着けると自然と背筋が伸びるし、所作も変わります。私の時計は、20歳の誕生日に兄がプレゼントしてくれたものや、母から譲り受けたものなど、それぞれに特別な絆があるので、守られているんだなと感じる。それに、時計の針が時の流れを教えてくれるから、自分の行動や考えを見つめ直すきっかけにもなるんです。

カルティエの時計からは自信が湧いてくるような温かい力を感じました。「パンテール ドゥ カルティエ」は華やかながら、カジュアルにも取り入れやすいデザインなので自分らしく着けられそう。


Cartier
強く、自由に生きる女性の美しさを宿す
パンテール ドゥ カルティエ

ステンレススチールのスクエアのケースにダイヤモンドが煌めく洗練されたデザイン。5連リンクのブレスレットが手首に沿ってしなやかな弧を描くさまは、まさに強く、気高いパンテール(豹)の姿を彷彿とさせる。文字盤のグラフィカルなローマ数字やレイルウェイ ミニッツトラックなど、メゾンを象徴するデザインコードがエレガンスを体現。クォーツ。SSケース×ダイヤモンド。ケースサイズ23mm×30mm。133万3200円。㉄カルティエ カスタマー サービスセンター ☎0120-1847-00

「トリニティ」リング。18KWG×18KYG×18KPG×ダイヤモンド。44万5500円。「トリニティ」リング。18KWG×18KYG×18KPG。34万2100円。㉄カルティエ カスタマー サービスセンター☎0120-1847-00 ブラウス9万9000円。㉄STRASBURGO/ストラスブルゴ カスタマーセンター ☎0120-383-563

「ベニュワール」はゴールドの輝きがとても繊細。ジュエリーのような気品をまとっていて女性らしい包容力を感じます。まだ自分で時計を買ったことがないので、いつかお仕事を頑張ったご褒美に手にして自信につなげたいなって思いました。

近年、香港やフィリピンなど海外の作品に出演させていただく機会が増えました。普段と異なる環境に身を置くと新しい発見が多く、自分に足りないものが見えてくる。だから、最近はまとまったお休みを利用して海外での短期の語学留学や一人旅に出かけています。

監督や共演者の方と通訳を介さずに話すことでより深く作品に関われるし、多彩な文化や価値観に触れることで見識が広がって演技に活かすことができる。武道は一生をかけて極めていくものですが、演技の道も同じ。これからも直感を大事に、様々な経験を積み重ねて自分の道を追求していきたいと思っています。


Cartier
優美な曲線が際立つドレスウォッチ
ベニュワール

フランス語で「バスタブ」を意味する「ベニュワール」はなめらかなオーバル型が特徴。原型となる時計が誕生したのは1912年のことで、3代目当主のルイ・カルティエが考案した。このモデルはケースとブレスレットが一体化したミニマルなフォルムが美しく、手元に華やかさと気品を添える。リューズのサファイアとブルースティール剣型針がアクセントに。クォーツ。18KYGケース。ケースサイズ24.6mm×18.7mm。203万2800円。㉄カルティエ カスタマー サービスセンター ☎0120-1847-00

「トリニティ」イヤリング。18KWG×18KYG×18KPG。50万500円。問カルティエ カスタマー サービスセンター☎0120-1847-00 ジャケット15万9500円、パンツ10万4500円。㉄STRASBURGO/ストラスブルゴ カスタマーセンター ☎0120-383-563

Profile
1991年生まれ、神奈川県出身。10歳の時に空手道場に入門。琉球少林流空手道 月心会黒帯。2009年の映画『ハイキック・ガール!』で主演に抜擢。以後、国際派アクション女優として国内外で活躍。ドラマシリーズ『ワカコ酒』では10年にわたり主役を務める。日米印合作の主演映画『Shambhala story』や、フィリピン×日本の合作映画『Chameleon』(ヒロイン役)が2026年に公開予定。

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