RM 029 オートマティック ル・マン クラシック


この2年間、ル・マン郊外には不気味なほどの静けさが漂っていました。世界で最もアイコニックで歴史的なレースイベントを知っている人なら、毎年7月2日になると、遠くのターマックを焦がす音で町全体が振動することを知っているでしょう。

この伝説のレース、ル・マンクラシックは、来年2022年だけでなく、最初のレースから100周年を迎える2023年にも特別に開催されます。例年、ル・マンクラシックでは、700台のヒストリックカーがブガッティ・サーキットを走行し、クラブエリアには8,500台のヒストリックカーが集まります。

2022年は、2018年に記録した13万5,000人の観客数を上回る可能性が高いと予想されています。リシャール・ミルは2002年の第1回大会からパートナーとしてこのレースへ参加しています。ル・マンクラシックを記念して、8作目のル・マンクラシックモデル「RM 029 オートマティックル・マンクラシック」を150本限定で発表します。熱狂的なファンの皆様には、グリーンとホワイトというカラーコンビネーションをすぐにお分かりいただけるでしょう。

RM 029 オートマティックル・マンクラシックは、ケースサイズ40.10 x 48.15 x 13.10 mm。ミドルケースはホワイトクオーツTPT®、そしてフロントベゼルとケースバックはグリーンクオーツTPT®で構成されています。フロントベゼルには、ル・マンの特徴であるダブルストライプが施されています。

このストライプは、ホワイトクオーツTPT®をグリーンクオーツTPT®ベゼルの12時と6時の位置にはめ込んだもので、ブランド初の試みです。この伝統的なカラーコンビネーションの鮮やかさは、スポーティなラバー製のホワイトベントストラップによって見事に引き立てられており、長期間にわたって優れた快適性を保証します。

スケルトナイズされたグレード5チタン製キャリバーRMAS7は、4時位置にオーバーサイズのデイト表示を備えます。そして独自の可変慣性モーメントローターシステムによって、RM 029オートマティックル・マンクラシックの心臓部である、2つの巻き上げ香箱を駆動します。

2時位置には細部までこだわった24時間表示(青色の針)があり、レースイベントだけでなく、24時間を戦い抜いた何百台もの車とドライバーへのオマージュが込められています。

この限定モデルは、昼夜を問わず、ファンやドライバーたちを本来の姿へといざないます。サーキットでは完璧なタイミングで、伝説的なル・マンのチェッカーフラッグを受けるでしょう。

ウェブサイト:リシャール・ミル ⋅ 公式サイト

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