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PATEK PHILIPPE “Watch Art Grand Exhibition TOKYO 2023”パテック フィリップが開催する、 世界最高の「時計芸術展」をお見逃しなく!

第4回2017年ニューヨーク

2023年6月10日から25日、東京・新宿で史上最大の《ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京2023)》開催!

来る6月、ついにこの日本で、世界最高峰の時計マニュファクチュール「パテック フィリップ」の真髄をあなた自身の目で体験できる夢のような機会がやってくる。同社が主催する時計愛好家垂涎の展覧会「ウォッチアート・グランドエキシビション」がついに東京で開催されるのだ。

1839年の創業以来、スイス・ジュネーブの芸術的な時計作りの頂点に君臨してきたパテック フィリップ。その時計作りの全貌を体感できるこのイベントが初めて開催されたのは2012年。これまでロンドンやニューヨークなど世界の5都市で開催され、時計愛好家ばかりでなく、美術工芸を愛するあらゆる人々を魅了し感嘆させてきた。

第6回となる今回、会場に選ばれたのは東京・新宿西口からすぐ近くの新宿住友ビルの1階にある「三角広場」。史上最大となる広さ2500㎡を超える会場はジュネーブ・ローヌ通りの本社や、プラン・レ・ワットにある同社のファクトリー、パテック フィリップ・ミュージアムなど、全部で10のテーマ・エリアに分かれ、伝統的であると同時に革新的な同社の時計作りの哲学と偉大な歴史、卓越した技術を徹底解説。

第5回2019年シンガポール

さらにふだんはミュージアムに展示されている歴史的な名作や現行コレクション、日本のコレクター秘蔵の逸品も一挙に展示される。加えて同社が誇る最高峰の職人たちが来日し、目の前でその技術を実演してくれる。

またこの展示会のために特別に製作された、日本の文化や風景をテーマにしたレア・ハンドクラフトの新作や時計技術の究極を追求した複雑時計の新作も世界で初めてお披露目される。しかも入場料は無料。くれぐれもお見逃しくなく。

来日する至高のコレクション(一部)↓

20もの超絶機構を搭載する世界で最も複雑な時計のひとつ
パテック フィリップ・グランドマスター・チャイム 5175モデル

パテック フィリップの製品の中でも時計愛好家にとって永遠の憧れが、永久カレンダーやミニット・リピーターなどの複雑機構をいくつも搭載した超複雑時計。

そしてこの頂点に位置するのが、時計メゾンの創立175年を記念して2014年、開発・製作・組み立てに10万時間という膨大な時間をかけて完成した、パテック フィリップの中で最も多くの複雑機構を備えたこの腕時計。

設定された時刻になるとチャイムで知らせるアラーム、鳴らしたい時のみゴングで今日の日付を知らせるデイトリピーターという世界初の2つの複雑機構を含め、5つのチャイム機構を含む20の複雑機構が直径47.4㎜、厚さ16.1㎜、ダブルフェイスのケースに凝縮。6300モデルとして現在も製造中だ。

ヴィクトリア女王に献上されたラピスブルーのペンダント・ウォッチ(Inv.P-24)
1850〜51年製造 YGケース ケース径33.2㎜

パテック フィリップは1851年にロンドンで開催された世界初の万国博覧会でゴールドメダルを獲得。現在まで続く名声を築いた。そしてこのペンダント・ウォッチは博覧会の際、当時のイギリス女王・ヴィクトリア一世に同社が献上したもの。

同社が特許を取得した初のリューズによる巻上げ・時刻合わせ式機構を搭載した当時最先端のモデルでもある。ブレゲ針を採用したシンプルなホワイトエナメル文字盤の裏、ラピスブルーのエナメル装飾が施された裏蓋の中央にはローズカットのダイヤモンドを散りばめたブーケがあしらわれ、お揃いのデザインのブローチが付属する。

33もの複雑機能を搭載した時計史に残る伝説の名作「携帯できる世界で最も複雑な時計」
キャリバー89

時計芸術の究極を追求するバテック フィリップ。その類まれなる技術力を世界に知らしめたのが1989年、メゾンの創業150周年を記念して9年間もの年月をかけて完成した、ダブルフェイスのこの超複雑懐中時計。

1728個のパーツで構成され、4つのチャイム機構や、特許を取得したイースターの日付表示機構、28世紀まで正確な日付を表示する世紀永久カレンダー、多彩な天文機能など33もの複雑機構を搭載する。製作数はわずか4個。さらにパテック フィリップ・ミュージアムに展示されているプロトタイプがこの世に存在するのみ。

パテック フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション(東京2023)
開催予定期日:2023年6月10〜25日
会場:新宿住友ビル 三角広場
入場料:無料
アクセス:地下鉄都営大江戸線「都庁前」駅・直結。東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅・徒歩4分。JR、京王線、小田急線、東京メトロ「新宿」駅・徒歩 8分。
チケット予約受付中。
入場には予約が必要です。

QRコードよりお申し込みください↓

 

 

 

Text:Shibuya Yasuhito

2023年3月「HORLOGERIE]本誌より引用(転載)

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