アラガン・エステティックスのビューティーイベントをレポート

美容医療の施術数が5年で1.7倍に増加

近年、美容医療はとても身近なものになっています。日本美容外科学会の「全国美容医療実態調査」によると、2023年の美容医療の施術数は約297万件で、5年前の約1.7倍に増加。また、株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミーの調査「美容センサス2023年下期<美容医療編>」では、施術に対して10~20代の女性、20代の男性の半数以上が「抵抗感・違和感がない」と回答しています。

とはいえ、まだまだ美容医療への“第一歩”を踏み出すことにためらっている人も多いはず。そこで、美容医療界を牽引するグローバルヘルスケアブランド「アラガン・エステティックス」が、ビューティーイベント「MEDICAL BEAUTY PARK」を開催しました。

2024年9月18~23日に東京ミッドタウン(六本木)で行われたこのイベントは、「美容医療を知れる・相談できる」がテーマ。開催前日には、美容クリニック「THE ONE.」院長の上原恵理先生に、フリーアナウンサー・俳優の宇垣美里さん、ファッションプロデューサーの植松晃士さんが美容医療の最新情報を聞くトークショーが行われました。

信頼できるクリニックを見つけることが大切

「今の美容医療のトレンドは〝肌育〟です」と話す上原先生。最近はフェイスリフトなどメスを使う美容医療よりも、肌質を改善したいという人が増えているそうです。ツヤやハリがある肌は実年齢よりも明るく、若々しい印象を与えます。

自他ともに認める美容マニアの宇垣さんは、帰ったらすぐ化粧を落とし、たっぷり保湿をして肌をケアしているとか。美肌をキープするためには毎日のスキンケアこそが重要であり、上原さん、植松さんから合格点をもらった宇垣さん。それでも、年齢を重ねるにつれて肌への悩みが増え、美容医療への関心を高めているといいます。

ただ、興味があってもどうすればいいかわからない。そんな言葉に上原先生より美容医療初心者のためのクリニックの選び方を解説。ホームページなどで情報を集める際には、「費用が明朗か」「医師の資格・キャリアはどうか(経歴や所属学会等)」「治療で使う薬剤や医療機器はどうか(厚生労働省の認可の有無等)」の3点が見極めるためのポイントだと話します。

「そして、気になるクリニックが見つかったら、まずはカウンセリングを予約して医師と話すこと」と上原先生。その際に、予算も含めて納得できる丁寧な説明をしたうえで、検討する時間をしっかり取ってくれる医師が信頼に値する、とアドバイスを送ります。


イベントでは、実際に来場者が「医師と話せる相談ブース」を設置。第一線で活躍する医師が肌の悩みや美容医療について直接答えてくれるコーナーで、美容医療未経験者でも気軽に参加できると大好評でした。また、老化のメカニズムや美容医療に関する情報をタッチパネルなどで展示した「学べる美容ブース」や、クリニック等で実際に使われている機器での無料肌診断コーナーもあり、多くの人で賑わいを見せていました。

誰しも年齢を重ねれば必ず老化します。しかし、上原先生は「肌育をするのとしないのとでは、10年後の肌が大きく変わってくる」と言います。アラガン・エステティックスは今後もさまざまな角度から、最先端の美容情報や肌育の大切さについて広く発信していくとしています。

インフォメーション
アッヴィ合同会社 アラガン・エステティックス

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