HUBLOT ディープブルーで迎える、新たな季節の訪れ
凛とした表情をたたえた青。洗練されたブルーの文字盤は、ここ数年続くウォッチシーンのワールドトレンドとなっている。甘さを抑えたインテリジェントなディープブルーは、大人びた気品を醸し出すのに最適なアイテム。
このウブロのウォッチ「クラシック・フュージョン チタニウム ディープブルー ダイヤモンド」も、コンテンポラリーなルックとクラシカルなエレガンスとを見事に“フュージョン”させた、注目すべきモデルだ。
1980年、スイスのニヨンに発祥したウブロ。メゾンが守り続けるその哲学は、“The Art of Fusion”(異なる素材やアイデアの融合)を、クリエイティビティの源としている。このモデルも、ケースは驚くほど軽くて強靱なチタニウム製で、クラスプはステンレススティール。ストラップはラバーとアリゲーターレザーの張り合わせ。
スポーティなデザインに、上質なダイヤモンドをスタイリッシュな感覚で組み合わせている。マッチしないはずのものが自然に融合した、そのマジカルな魅力。アスリートやミュージシャン、アーティストやハリウッドスターなど、多彩な方面のインフルエンサーたちも、こうしたオーラに惹きつけられて顧客となっている。
さらに、船舶の舷窓(フランス語でhublotという)をイメージしたラウンドのベゼルに打ち込まれたH型のビスも見逃せない。これを見ればたちどころにウブロのウォッチとわかる、アイコニックなディテールなのだ。
さまざまなスタイルを融合させたウブロの魅力は、その使い勝手のよさにもある。アクティブに活躍するデイタイム、ドレッシィな気分で装うナイトタイムのどちらにも、このウォッチはしっくりと違和感なくフィットするのだ。
微妙なグラデーションを描き出すディープブルーの文字盤や、ふんだんにあしらったダイヤモンドが、まるで新しい感覚のジュエリーのようにきらめいて、手元をドラマティックに彩る。春先というと桜色やスミレ色などのスウィートなトーンをつい選びがちだが、トレンドカラーでもあるこのディープブルーなら、ひと味違う個性が演出できる。
何よりどんなトーンのファッションにもよく似合い、全身をきりりと引き締めるアクセントになってくれるのが嬉しい。フレッシュな気持ちで新しい季節を楽しみつくしたいとき、このウォッチが浮き立つ気持ちにいつも寄り添ってくれるはずだ。
クラシック・フュージョン チタニウム ディープブルー ダイヤモンド
クオーツ。ケース径33mm。チタニウムケース×ダイヤモンド。アリゲーター×ラバーストラップ。日本限定。105万6000円。㉄LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ 問03-5635-7055
Photographs:Hisashi
Wadano Text:Keiko Homma
2021年3月「HORLOGERIE]本誌より引用(転載)